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トレカテ分析法

 この分析法は、「日柄分析」・「値幅分析」・「波形分析」に分けられますが、実践では総合解釈により、日々のコメント、提案に用いられます。相場がまだ売買ポイントには遠い段階でも、「相場の現在性」が解るという意味で有効性が高い分析法です。

  もともとは一目均衡表の考え方から分析研究をスタートさせましたが、先物市場など投機性の高い市場では、値動きが激しすぎるため、更に見直し、改善を繰り返してきました。現実には、相場変動の本質の原点に戻り再構築し、独自に発展させてきたものです


 他に、この分析法に既存の分析法を応用したものを絡めて「目先・短期・中期・長期の上値、下値限界値」を算出したり、目先〜短期の動きに基づき、将来の目標値を算出したりする場合もあります。

 また基本的要素である「日柄」と「波形」による観測では、変化日が詳細に割り出されます。日柄と波形分析は、相場の転換や、スケールを読む重要な手がかりであり、最も重視している要素であります

 さらに「値幅」による観測では、特にデイトレの重要節値を算出することにも大変重宝しています。デイトレでも分足チャートで波形や日柄を確認しますが、解りやすさでは値幅分析で予め解る重要節値は素晴らしいものがあります。

 このように単にオシレータ系指標に頼らない分析法は、一般の相場認識に迎合せず、独自の認識で確信を持って取り組む上で心強い指標です。


日柄による分析例

 日柄観測がいかに大切か?その実践例をご覧戴きます。
 12月21日段階で、トレカテは再度売りの方針を打ち出しておりました。下げのきっかけは2004年12月21日、又は最大延びても22日からの下げスタートとの分析でした。そして下げ日数は3〜4日、年末28日の「どん底」、遅くとも年明け1月4日で利食い指示を出します。

その根拠となる分析をチャートにあらわすと次のようになります。

当時の会員メールを紹介します。

◎ガソリン補足、海外小幅調整ではまだ下げ開始しない。

Date: Tue, 21 Dec 2004 07:55:05 +0900
Subject: ◎ガソリン補足、海外小幅調整ではまだ下げ開始しない。

 ついでガソリンです。NY原油今朝は小幅の下げ0.64ドル調整でしたが、今朝のNY原油と昨日の国内反発により今後のコースの想定です。今日押しても明日まで高値圏維持の可能性残します。

 本来想定のコース
 16日(木)高値38860でした。
⇒21日(火)と前後1日まで高値保合。最大22日(水)まで。
⇒ならば12月24日以降調整開始のはず。

 従って水曜まで見てからと思います。水曜日中に売りたい。

 目先下値目標は36000-35000円のいずれか。下げ日数は通常3-4日営業日(高値保合い最後の日から1と数える。今日か明日が高値圏保合い最後の日かと思います。明日からの下げの方が下げ幅、日柄とも拡大します。)

 もし、35000円割れれば32500円前後がターゲット。中長期の大底値達成の可能性が高くなります。

 もし、35000-36000円で下げ止まる場合は、年明けから数ヶ月間36000-40000円ゾーンでの揉みあいの可能性が出てきます。

以上。

◎ガソリン補足、37370円割れでまた売り37200円割れない時は注意。
Date: Wed, 22 Dec 2004 10:13:12 +0900
Subject:
◎ガソリン補足、 37370円割れでまた売り 37200円割れない時は注意。

 ガソリンの膠着揉みあいが続いていますが、37370円を割り込んできました。これでまた節値的には売りですが、金曜日までに37200-220円の続落節を割れない場合は注意。 もし割れても36900円割れない状態が納会近くまで続く場合は利食い優先。またそれなりに注意が必要です。

 でも後のことは後で考えましょう。年末なのであまり勝負したくないところかもしれませんね。 以上。

◎ガソリン、37370円前後に売れている方は、
Date: Wed, 22 Dec 2004 15:37:37 +0900
Subject: ◎ガソリン、 37370円前後に売れている方は、

 先週木曜日高値からの揉みあい最大想定日=12月21〜22日
をこなし、本日〜下放れ下げに転換しています。しかし、前回の上
放れ=36700円水準ではまたも下値堅いです。

 一応、これで短期底形成予定日は12月28日(=納会日)です。
そして中期の底変化日も12月28日です。

 ということで、ここからの下げでつける安値は36000円又は
35000円水準あっても大納会までには利食いか利パッチです。

◎ガソリン補足、35000円目指す。
Date: Fri, 24 Dec 2004 09:22:04 +0900
Subject: ◎ガソリン補足、 35000円目指す。

 おはようございます。トレカテです。

 国内は国内の市場で動いているようです。先の戻りが38860円までで終わったことと、きっちり4.5日サイクルで進行中の為、35000円トライの流れと見てよいと思います。

 もし、36500円付近かそれ以上へ戻る場面があれば、売り継続、売り増し可でしょう。

 12月28日が底予定日となります。目先の戻りが入れば、それが新たな超短期の準備構成となって下げが延長されます。

 以上。


値幅による分析例

 次に値幅分析がどれほどポイントをついているか?についても実践から例をご紹介したいと思います。下のチャートをご覧下さい。

 1月5日時点で、34400から420円維持しているなら買い、と買い提案でしたが、これも節分析が正確であることがわかります。

 さらに、1月12日段階で、買いの節をいくつか取り上げましたが、「36140円前後や安くても35720円を割れない限り買い」でした。当日、持ち越し可とも解説しています。

 月11日までと12日からの動きが全く違う点にもご注目ください

 11日までは小幅続伸でしたが12日からは上げ幅が大きくなっています。何故でしょうか。様々なポイントはありますが、トレカテ的に解説すると値幅的に続伸しやすいポイントを12日になってヒットしたこと、ついでに時間帯でも膠着の日柄をクリアーして続伸の日柄に突入したことが挙げられます

 実際に当時のメール、会員ページのコメントをご覧戴きます。
 年明けの1月5日配信の第一弾会員情報、またレポート週報レポートでは、

「●会員ページ 34400円割れなければ買い。(会員ページ)
概ね34400円維持している間は買い主体。但し継続性は疑問。
早めの利食い優先。

 35300円越えたら続伸期待で買い可。
 越えないうちは、反落もあるので34400円に引き付けて買い。

 本勝負ではないので小枚数。逆行時は、余計なリスクを負ってまで
維持しない。今週いっぱい揉みあい性質残る可能性も高い。


週報メール
Date: Wed, 05 Jan 2005 05:58:39 +0900
Subject: 【週報】テクニカル分析・定点観測 < 2005/1/5 第 24号>

 「従って、今週に限れば、下値は堅いはずで、35300円の節を越えれば買い。
越えている間は買い維持。もし35300円未満での推移の場合、34420円
の節に接近してきたら買い。34420円を割れない限り買って考えで対処すべ
きところと思う。


 と非常に早い段階での買い推奨を行いました。

1月12日会員メール
Date: Wed, 12 Jan 2005 08:51:55 +0900
Subject: 【デイトレ】 ガソリン

買い・下止り   36500円上抜け買い
(略)
売り・上止り   36260円へ引き付けて売り。
(略)
買い・下止り   35720円割をれない動きは買い。

※押し目買い主体で責めたほうがよいように思います。35720円割れない動き買い。36260円越え買い。のように。ただ36260円越えられない状態について
は多少の反落も警戒する。
ただし35720円割れなければやはり買いということです。

//
この買いは後場に維持可として持ち越し玉に変化します。


1月17日会員メール
【東京ガソリン】 36140円上方突破で続伸中、40200円あるか?

Date: Mon, 17 Jan 2005 08:37:05 +0900
Subject:
【東京ガソリン】 36140円上方突破で続伸中、40200円あるか?

 先週に書いた上抜け節値=7月限ベースでの36140円を綺麗に上方突破で
続伸開始となりました。
 39500円以上は水準的には行き過ぎで、40200円で充分な高値圏と判断しています。

 NY原油も45.71ドルの続伸節で超えていますので、今週も内外とも上値追
いが期待できます。
今後の売り転換には日柄の条件が伴う必要があります。

 1月18日が高値想定変化日ですが、ひとまずの高値になっても1月末まで
高値圏でくすぶる可能性も高いです。

 この1月18日変化日と、2ヵ月下げに対する1ヶ月戻りのコースとすれば、
1月末の変化日までも考えに入れた建玉管理が必要です。

 今は、まだ戻り中の段階で、売り方の踏みももうひとつ出ていないため、まだ
売り提案や、売り節値をはっきりした形で出せる段階ではありません。

 売り急がず、高値買わずで次の転換前にもう一度メール等でお知らせします。
//

 ようするに日柄と絡めて、試し買いの節値と、続伸での買い増しの節値、最後に目標値、利食い処の節値を提供できれば、相場は充分に戦えるのです。



波形分析について

 上記17日付けのメールでは、「1月末まで高値圏でくすぶる可能性も高い」と指摘してます。事実、1月18日以降高値圏到達でしたが、2月1日まで高値で揉み合い、高値から下放れたのは2月2日からでした。

 このメールが1月17日段階で書かれたことを確認してください。1月18日と前後1日に天井形成となっても、1月末まで高値揉み合いの可能性が高いということが予め解っていれば、「今は売りか」「売りはまだか」と焦る必要はまったくないことがご理解いただけるでしょうか。

 波形は日柄と値幅分析の総合的相場観としてその都度有効に機能しています。この分析があったので、2月1日以降の下放れにも注目することが出来ましたし、最近の売りの流れにも乗ることができたのです。

他にも実に多くの成功例がありますが、まだまだトレカテの分析法はありますので、波形については後日機会があればご紹介させていただきます。

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