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                         運用方針について





はじめに

 この度は、当会(トレルカテル.com)ホームページをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
ここでは、当会の運用方針についての基本的な考え方 をご紹介させて頂きます。

  最初に、当会が採用している「相場分析法」について取り上げます。
  世間には、実に様々な分析法がありますが、結論から申しましょう。

  当会の手法は、かの有名な「一目均衡表」と、一目均衡表研究の過程で、明らかになった価格
変動に関わる「
モデル」を使った当会の「トレカテ分析法」を使っています。

 私と一目均衡表との出会いは1993年です

 当時、既に機関投資家から高く評価されていた日興證券のテクニカル・アナリスト=佐々木英信氏
の講演会を聴講したことがきっかけでした。

 佐々木氏は一目均衡表の代名詞的存在です。一目均衡表の研究にとどまらず佐々木理論へ発展
させるなど日本を代表するテクニカルアナリストです。いま様々な投資家セミナーでご活躍の講師たち
の中には、かつて佐々木会という研究会の門下生だったという方がいらっしゃいますが、いわば講師
や証券界のアナリスト、ディーラーなどプロが頼りにしていたテクニカル分析の怪物のような方でした。

 
その講演会で、相場分析では時間と値幅の「時間」が重要であること。ある時間に動いた「値幅」は、
将来の変動を制約する、という基本認識に触れ、一目均衡表は、他のテクニカル分析とは桁違いな
「思想とも言うべき原理」に裏打ちされたチャート論ではないかと強い衝撃を受けたわけです。

 一目均衡表三部作「原著」を茅場町の千代田書店で購入し、当時はチャートを手書きし日柄や値幅
を電卓と手作業で調べました。東京金、小豆、その頃の代表銘柄を1銘柄1枚のチャートに向きあい、
時に
7〜8時間かかる場合もありました。
 1年位後にWindows95が登場し、日柄の日数を
カウントできるチャートソフトが手に入ったので
早速試しました。すると数百日、数年規模の大きな時間サイクルでも、容易に調べられるようになり、
一目均衡表研究の効率が
飛躍的に上がったのです。

 このような経緯で一目均衡表の研究がライフワークとなり、一目均衡表の5線と日柄、値幅の考え
方に馴染んで、その基本的考え方を応用して難解な波形の相場分析にも挑戦するようになりました。

 ところで現実の相場
の世界は、似た波形はあっても全く同じ値動きはありません。スケールの大き
さや値運びの速さが違います。売買の決定に「迷い」やすい場面は必ず出現します。
 特に2000年以降は、国際的な量的緩和と金融取引のグローバル化が進んだため、値動きやスケ
ールが大きく変化しました、それ以前と比べ年々相場の急変、乱高下が頻繁に発生しました。

 そこで
当会は一目均衡表に加え、一目均衡表の重要なもう一つの顔である「日柄・値幅・波形」を
その基本的考え方を踏まえ応用し詳細なルールを設定、これを「トレカテ分析法」として一目均衡表
と共に活用しています。







「テクニカル分析」「経済情報分析」「建て玉(たてぎょく)法」は、三位一体。

 投機性の高い証拠金取引取引では、小さな判断ミスが大きな損失につながることもあります。僅か
な変化の意味
を捉えるため、テクニカル分析に重きを置いた分析法を採用しております。
 しかし、実践においては、やはり「テクニカル分析
」「ファンダメンタルズ分析」「建て玉法」いずれも
重要です。

 日々変化する金融市場を理解するためには、「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」が、
互いに「」と「実体」の関係にあり、その関係が入れ替わる場合も少なくないと知っておく必要が
あります。また投資家が余裕をもった資金管理をするためには「建玉法」も欠かせないため、「テク
ニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」と「建て玉法」は、三位一体であるという認識が必要です。






一目均衡表とトレカテ分析法

 当会の会員様には、相場歴数ヶ月の方から数十年の方まで様々いらっしゃいます。そして会員様
から様々な相場に関する考え方を伺う機会があります。それぞれに思い入れをお持ちですので、
これまでの経験則から有効性を見出されたものと思います。

 それらを否定するものではありませんが、当会は各手法が
編み出された背景と考え方が大きく異
なる分析法が混在しては、良い成果を生むよりも、むしろそれぞれの良さを損なう可能性が高いと
考えています。
 従って、当会が提供するレポートは
一貫した考え方に基くべきで、分析と判断は、互いに整合性が
高い「一目均衡表」と「トレカテ分析法」により判断しています。





仕掛け、手仕舞いは、詳細なテクニカル分析

 例えば、「ファンダメンタルズ分析」によりある銘柄が上がる傾向にあったとしましょう。 しかし、
もともと既に割高に位置している場合や、投資対象として人気が乏しく、買い手が買いきって、新
たな買い手が少ない場合、相場は必ず上がるとは言えません。上がっても直ぐには上げ幅が伸
びません。
 
 ということは「ファンダメンタルズ分析」で方向や相場転換が見出せても、実践的には「テクニカ
ル分析」でタイミングを測る必要があります。また多くの場合、「上昇(下降)の初動」「転換の確認」
を取った後で建玉しても充分に間に合う
ものです。

 時には、相場の「内部要因」の「投げ」「踏み」が出尽くさなければ「転換しない」こともしばしばです。
つまり「ファンダメンタルズ分析」から転換の兆しがあっても、「踏み」「投げ」が出尽くさなければ材料
に逆らう「逆行現象」が続くことがあり、成果が素直には現れない場合
もあります

 このように実践では様々なケースがあります。それぞれのケースに対応しなければなりません

 そこで、当会は「ファンダメンタルズ分析」を把握した上で、実際の建玉は、「テクニカル分析」で
「上昇(下降)の初動、転換の裏付け」を取ることが「理にかなっている」と考えます







急所は値段(変動率)」「日柄(変化日)」「波形に現れる!

 当会は、重要ポイントが、テクニカル分析上、「値段」や「日柄(変化日)」や「波形」に現れると認識
しています。よってトレカテ分析法では、「日柄(時間軸分析)」「値幅(価格軸分析)」「波形(波形分
析)」から
ポイント=急所を決定します。

 相場のチャートにおける要素は「時間(横軸)」と「値段(縦軸)」であり、時間をかけ価格軸を上下し
てきた足跡が「波形」になるのであって、トレカテ分析法は全ての要素を含んだ分析法であるといえ
ます。






建玉法を絡めて好成績へ導く

 このような分析の視点に加えて、実践では資金管理、建玉法による管理がなければ安定した成果、
大きな成果は見込めません。建玉法は極めて重要です。建玉法の基本的な概念は、林輝太郎氏の
著書「酒田罫線法」を参考にするとよいでしょう。

 取引の資金が多くなってくると避けては通れない手法で、正しい分析法と建玉法が身に付くと、より
理想的な建て玉管理ができ、運用に安定感と大きな成果が得られます。

 しかしながら、いつ、いくらの段階で買玉を増やし、いつの段階で買玉を減らしながら、売玉を建て
るか─こうした管理は高度な分析法を縦横に応用出来る人でなければ容易ではありません。

 しかし、トレンドの判定(いつ、いくらを達成した時、一つの上げ相場が終わったと判断するか、
更にはその先に再び勢いを増し再上昇する時は、どのようなプロセスを辿り上昇を再開するか
)、
がある程度可能な分析手法を身に付けると建玉法の効用が得られます


 相場に絶対はありませんが、
相場の道にも王道はあるということです。当会の分析法は、
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、建玉法をあわせ持ち、仕掛け⇒相場の充分な成長の確認
⇒手仕舞いまで、をフォローするに充分な分析要素を含みます。

 テクニカル分析の学習に、投資判断や建玉の参考に─と、投資家の皆様へ一つの指針となるべく
日々レポートを配信しております。

 当会の役割が、投資家の皆様のお役に立ち、一人でも多くの方が投資家として成功されることを
関係者一同心より願ってやみません。